全折食品容器連合会組織図

組織図

会長挨拶

第24代会長 七黒 勝士

写真:七黒会長

令和2年2月の全折食品容器連合会の総会において第24代会長に就任いたしました七黒 勝士でございます。若輩ですが精一杯務めさせて頂く所存です。皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

さて、2月に就任して以来、国内のみならず世界中に新型コロナ感染症の流行が拡大し未曾有に事態になっております。

先ずコロナ禍の被害をうけられた方々にお見舞いを申し上げますとともに、日々、収束に向けて頑張ってくださっている医療従事者ならびに関係の方々に敬意を表するとともに、1日も早い終息を願います。

私共の業界も多大な被害を被っております。

いまだ収束が見えない状況が続いていますが、会員、賛助会員が一丸となって難局を乗り越えていきたいと存じます。

さて私共の「全折食品容器連合会」は昭和29年全国の折箱製造業者の組合として発足し、各都道府県単位の組合を基本とし、それぞれの地域に密着した活動をしており、それらの連合体として全折食品容器連合会があります。

日々、地域に密着して全国に折箱、食品容器等を供給しています。

かつては国産の杉、桧また榀の木を加工し弁当容器として折箱を作っておりましたが、時代の変化と共に材料は輸入材やプラスチックになり、供給先も駅弁、仕出し容器からスーパーマーケットやコンビニの容器など幅広くなってきました。

しかしながら私どもの原点は自然素材としての木を材料として使用し、自然に戻し新たに植樹するという、自然の循環に沿って営みをして来ました。

今、地球温暖化やプラスチック廃棄の弊害が課題になる中、私共、全折食品容器連合会は原点に戻り、自然環境にやさしく、安心、安全な食品容器をつくり、ご提供していきます。 みなさまの変わらぬご支援をお願いいたします。